Search

Lumix GH5をレビュー 動画撮影ファンにはたまらないミラーレス一眼レフ! Lumix GH5 Review

LinkedIn にシェア
Pocket
LINEで送る

最近のビデオカメラは大きくて、持ち運びずらい、性能はコンデジに劣っていたりなど、時代遅れになりつつありますよね。

そんな中さらに追い打ちをかけるように、コンシューマー向けビデオカメラとしてザ・最強としてリリースされたのがPanasonicから発売されたLumix GH5でしょう。

筆者も思わず飛びついてしまいましたので、その魅力をご紹介いたします。

 

こんな価格で4K60pを撮影できるなんてありなのか!?

私がとにかく魅力に感じたのは4K60pの撮影機能です。そもそも、このサイズ・この価格で・しかもレンズ交換式で4K60pを手軽に楽しめる機材はありましたでしょうか。

愛用中の1Dx MarkIIはボディーで比較すると約3倍程度の価格。3分の1の金額であるこのGH5に飛びつかないはずがありません。

安くて機能が豊富であれば、誰でも飛びつきますよね!

少しばかり期待していたソニーのミラーレス一眼レフ(α9)ですが、フラッグシップにもかかわらず4K60pは搭載していません。

これが今回購入に踏み切った一番のポイントですね。

 

とにかく軽い!手軽に動画を撮影できる

半端なく軽いです。特に、本格的に4K60pを撮影しようとするとこのサイズの機材はありません。

重たい思いをしながら撮影をしていた環境から一気に解放されますね。

これまでミラーレス一眼には見向きもしなかったのですが、このGH5の登場で考え方が変わりました。

 

SDカードに4K60pが記録できるのは超魅力

もうなんちゃらファーストとやらえっくすきゅーでぃーとやらとはおさらばです。

ノートパソコンにもアダプターをかまさずにさせるSDカードの魅力はやはり大きいです。

外出先でデータを取り込むことやプレビューすることも楽々できますよね。

また、一部テレビなどでそのまま見ることもでき非常に便利です。

そもそも、SDカードの金額が、CfastやXQDと比べて非常に安価。

これまで使ってきていたストレージも使用することができ、コストパフォーマンスに優れます。

 

手ぶれ補正機能が超強力!C社のイメージスタビライザーなんて手ぶれ補正にならない

とにかく素晴らしいですね。1DX Mark IIの欠点である手ぶれ補正が、このサイズのカメラで搭載されています。

手持ちで4K60p撮影なんのその。これまで一脚や三脚を使って撮影をしてきた自分がバカみたいです。

コンデジでも手ぶれ補正はなかなか効かない機種もあったのですが、GH5は見事にやってくれました。

望遠側でのぴたりと動かない手ぶれ補正の強力さはぜひ家電量販店で手にもって試してみてください。感動しますよ。

 

レンズの性能もなかなか! 結構使える

今回購入したレンズは、Panasonic Leica DG Vario-Elmarit 12-60mm F2.8-4.0 Asphです。Panasonicから発売されているF2.8通しのレンズと悩みましたが、店員さんのその他すべてのレンズと比較してもこのレンズの解像度はピカイチですというアドバイスの元、こちらを購入いたしました。大変入手が難しいレンズなのですが、運良く入手することができました!

最初はこんな値段では到底きれいな画は取れないと思っていたものの、コンパクトならではの楽しさ、気軽さがあり、大きくて重たい機材よりも持ち歩く機会が増えています。

もちろん、フルサイズセンサーで、大口径のレンズを使ったボケ味は到底表現することはできませんが、フットワークが軽くなるためこれまであきらめていた移動しながらの撮影やちょっとした撮影も軽々とこなせます。

マイクロフォーサーズということで、他社のレンズや今後もラインナップが増えていくであろうレンズ群を最大限楽しむことができます。

最近のフルサイズ向けのレンズは値段が高いので、ありがたいです。このあたりの話はまた別の記事にしようかと思います。

 

4K60pの録画フォーマットは高圧縮!ハードディスクのパンクも避けられる!

特に今回気に入っているのが記録フォーマットです。もちろん超高画質を求めての低圧縮、高ビットレートを採用した1DX Mark II のMotion JPEGは考え方によってはありなのかもしれませんが、正直管理が大変すぎます。

128GBのCfastではすぐに容量いっぱいになってしまうため(たったの約16分程度の撮影)、256GBとなるとメディアの価格がうーんと高くなってさらにコスパが悪くなり、ハードディスクの容量も食ってしまい死にそうです。

一方、GH5の記録ビットレートは比較すると低め。ただ、十分な画質がありますので、ワークフロー上はこれで十分な気がします。

ほとんどYouTubeへのアップロードなので、GH5で十分すぎるレベルですね。

 

他にもたくさん素晴らしい機能が!

マニアックなユーザーにこたえられるようにログ撮影機能や拡張性など、一般ユーザーにとってはオーバースペックなカメラですが、もちろんシンプルな撮影にも十分こたえられる素晴らしい機材です。

 

どんどんカメラ業界にプレッシャーをかけていいカメラを作ってほしい!

少々デジタル一眼レフ業界で天狗状態になっていた某光学系メーカー様や最近めきめきと面白い新製品を出してくれているもののなぜかお値段が高すぎる某メーカーさんなどにプレッシャーをたくさん与えて競争環境を作り出してほしいですね!

というよりも、現時点ではGH5は圧倒的な存在ですね。

 

導入し始めたばかりなので、今後も少しずつレビューしていきますよ!

こうご期待!

 

テスト動画です(無編集):

飛行機クリップ(ソフトウェアによる手ぶれ補正なし):

仙台・青葉まつり

LinkedIn にシェア
Pocket
LINEで送る

Related posts

Leave a Comment

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください